べにはるか?べにあずま?サツマイモの種類って??
べにはるか…
べにあずま…
シルクスイート…?
みなさんはいくつさつまいもの品種がわかるでしょうか?
実はさつまいもには地域ごとによって、いくつもの品種があります。
品種は多くあるのですが、さつまいもは大きく分けて2種類と覚えていただければと思います。
1.しっとり代表!べにはるか!!
こちらがべにはるかになります。
(その他にはシルクスイート、紅天使、べにまさりなど)
最近はこちらのしっとりとした蜜が多いさつまいもを見る機会があるのではないでしょうか?
特徴としては、蜜がおおく入っており、しっとり+ねっとりした非常に甘いデザート感覚で食べれるさつまいもとなっております。
最近の主流としては、これらをアイスにしたり、またジュースにしたり少し加工したりする商品がいくつか出てきております。
しっとりを楽しみにしていたべにはるか…しかし!しっとりしていない?!
実は…べにはるか=蜜がしっとりというわけではありません。
どういうことかというと、べにはるかを買ってきて、それを焼いたからと言って、誰しもが簡単にこのようなべっとりとした焼き方をできるというわけではないのです。
写真のような、しっとりとしたべにはるかを作るには、高温+長時間という家庭では少し作りづらいという難点があります。
レンジにいれ、3分などという簡単な調理方法ではないのです…
(こちら調理方法については後日解説します。)
なので、生べにはるかを買ってきて、それを温めるという点は推奨しておりません。
2.ホクホク代表!べにあずま!!
こちらがべにあずまになります。
(その他には鳴門金時、べにこがね、アマアカリなど)
先ほどのべにはるかとは異なり水分量や蜜が多いというわけではなく、芋独自の甘さを感じ取ることができます。
ひと昔前はこちらが主流で、軽トラで販売していた焼き芋は、基本こちらを使用されていました。
ただ、甘みが薄かったり、どうしても口の中がパサつく感じがあり、あまり好まれないのですが、焼き芋といえばイメージするのはこちらのホクホクなさつまいもなのではないでしょうか?
おうちでも簡単に作れる?
先ほどのべにはるかとは異なり、べにあずまを買ってくることは推奨しております。
しっとりとは異なり、簡単に焼くことができる!という点が特徴です。
そして、どのような焼き方をしても、そこまで味の差は出ないという点があります。
だからこそ、家庭にはお勧めできる逸品となっております。